車のブレーキから異音が発生したらどこを疑ったほうがよい?
コラム
ブレーキから「キーキー」とか「ガリガリ」って音がしたら、ちょっと心配ですよね。
どこが原因なのか考えてみましょう。
一番よくあるのは、ブレーキディスク(ローター)。
これが傷ついたり、歪んだりすると、ブレーキを踏むたびに音がすることも。
ディスクの表面がツルツルじゃなくなってるなら、早めの修理が必要です。
特に自分でタイヤ交換をしたときは要注意です。
次に疑うのは、ブレーキパッドの摩耗です。
パッドが薄くなりすぎると、金属同士がこすれて音を出ます。
パッドの交換時期を教えてくれる「警告音」みたいなもの。
早めの交換をオススメします。
ブレーキパッドは車検の度に必ず見てくれる場所なので、早々ダメになることは無いですが、長距離をたくさん移動している場合は、こういった症状にあることがあります。
あとはブレーキキャリパーも音の原因になることがあります。
固着すると、ブレーキパッドがディスクから離れなくなって、摩擦音が出ることがあります
それから考えられるのはブレーキシューとドラムの間に小石が挟まったりすると、変な音がすることも。
これは、後輪ドラムブレーキの車によく起こります。
湿気も音の原因になります。
雨の日の後とか、洗車した後にブレーキから「キュッキュッ」って音がするのは、ローターの表面に水滴が付いてるせい。
これは、少し走れば自然に解消されるので心配ありません。
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